オーガスタ・ナショナルのグリーンが乾きつつある。試合を明日に控えて気になるのは、天気だが、予報によれば、初日、2日目はおおむね良好、2日目の夜から下り坂になり、大会3日目の土曜日には、雨もありそうな雰囲気だ。谷口に言わせると「日の当たる9番のグリーンなどは、すでに硬くなってきていて、グリーンによってバラつきがある」とか。グリーンにボールを止めることができるかどうかが、大きな問題であるだけに、コースコンディションの変化に、誰もが気をもんでいる。
ただ今日は、恒例のパー3コンテスト。試合の前夜祭的な要素もあり、緊張を解いて多くのプレーヤーが、コンテストを楽しんだ。結果から言うと、このコンテストの優勝者は、ローリー・サバティーニ(パー27で、5アンダー)だが、アーノルド・パーマーが、1番ホールでニアピン賞を獲得したほか、ホールインワンが4人も出るなど、パトロン達を大いに沸かせていた。
ちなみに、アメリカでは今年からこのパー3コンテストがテレビ放映されている。これは、このコンテストが、「家族が誰でも楽しめるイベント」(マスターズ委員会、ビリー・ペイン会長)であることから、ゴルフの普及の意味を兼ねて、テレビ放映されることになったのだ。明日からの大会では、正規のチケットを持つパトロンに対して、8歳から16歳の子供を無料で同伴できるようになっているほか、プレーヤーに対する特別招待枠を3名に増やして、アジアツアーから、リャン・ウェンチョンなどを招待したのも、ゴルフの普及をかねての新政策といえるだろう。
日本人プレーヤーは、今日、谷口がハーフラウンドして、片山は練習場とパッティンググリーンでみっちり打ち込んでいた。ともに、飛ぶほうではないので、長いオーガスタに苦しみそうだが、調子は二人がともに絶好調。谷口によれば、「暖かいところでプレーしていたのが良かったのか、日本の試合であれば間違いなく優勝できる」ようなコンディションとか。好調の二人が、明日からどんなプレーを見せてくれるかが楽しみだ。

